サポートライターが商標に登録されるまで 〜その3 それをどう活用したいか〜

サポートライターが商標に登録されるまで  〜その3 それをどう活用したいか〜

こんにちは、サポートライター®の西野です。

前回は手続きのやり取りに関するお話でした。

今回が最終回、審査が通った次は登録の手続き、そしてこの後どうしよう、そんなことについて書いてみたいと思います。

その1の記事

その2の記事

果報は寝て待つ

ただひたすら「待つ」、8カ月ほどの時間、何をする事も出来ずにただ待っていました。

手続きが始まったのが平成30年の10月ごろ、連絡が来たのは令和元年の9月末、やっと代行を依頼した事務所に「審査が通りました」との通知があったそうです。

 

登録してもらうために

国に登録してもらうには、登録の時点から1カ月以内に費用を納める必要があるとのことで、私も急いで登録の意思表示を行ないました。そして、代行の事務所が登録の手続きと必要経費の請求書を発行し、その金額を振り込みました。

正式な登録証が手元に届いたのは10月の中頃、この事務所に相談をした時期から考えて約1年でした。自分で検索エンジンを使って調べ出したころから考えると、1年数か月を要していました。

 

そして、晴れて正式に「サポートライター®」と商標登録した証書が届きました。

 

この費用をどう考えるか

これまでにかかった費用は、決して安いものではありません。総額にして30万円ほどを要しました。ではこの費用、果たしてどう考えたらよいでしょうか。

事務手続きの代行ですから、当然、国に支払う費用より大きくなります。ですが、費用が明確で透明性が高いところに依頼する事が出来れば、そして予めどの程度の費用が必要か分かっていれば、準備もしやすいでしょう。これにかかる労力や知識の補充、それに要する時間なども加味すると、どうなるでしょうか。

私がもし自分で手続きをしようとしていたら、果たしてスムーズにできたでしょうか。当然ですが、私はこのような手続きをした経験がありません。

35分類だとか41分類だとか、それ自体今回初めて聞く話でした。自分で手続きをすること自体は、不可能ではないかも知れませんが、どう考えても効率よくこなせるとは思えません。

こういったことは専門家にお願いした方が、むしろ確実に成果に繋がると思います。そして、未知の分野の業務に煩わされずに別の事に精を出す方が、よほど賢いやり方でしょう。

 

忘れてはいけない大切なこと

さて、国が発行した正式な登録証が手元に届きました。この時、手続き代行をしてくださった事務所から1通の手紙が同封されていました。

内容はというと、「登録手続き完了、登録証が届きました。おめでとうございます」、こういった内容とともに、続けて非常に大切なことが書かれていました。

 

「登録したこのサポートライターという名称も、ただ使わずに手元に置いておくのではなく、しっかり活用してください」という内容に続けて、

「もし使わずに放置していると、誰かに『あの名称使われておらず死んだ状態になっている』と言われてしまうかも知れません。そうなった場合、最悪のケースでは登録が事実上取り消されてしまい、必要なら再度手続きをして登録をしなければなりません。また、日本では先顧主義をとっており、どれだけその名称を使っていても、どれだけ既成事実があったとしても、先に手続きをした方に権利があるとする主義を取っています。もし、あなたの手続きが遅れてしまうと、誰かに取られてしまうことになりかねません。このことをしっかりと肝に銘じておいてください」

とのコメントがありました。

 

さらに続けて、「登録の有効期限は10年です。10年後に再度登録を更新する必要がありますので、手続きをお忘れなく。ご連絡をいただければ手続きの代行を致します。」

このような内容でした。

 

取った後、どう使おうか

最後に届いた、登録証と同封されていた注意書き。

ただ寝かせているだけで使っていないと周囲が判断したら、剥奪されるかもしれない。

私には衝撃的な内容でした、取っただけでは安心できないということですから。

これは換言すれば、「せっかく他を制して登録できたのだから、他の取れなかった人の分もがんばりなさい」、そういうことかもしれません。

責任が伴うもの、はじめて知りました。

さて、落ち着いてもう一度振り返ってみて、次のような事を考えてみました。

サポートライターという名称、少なくともネット上にある程度見かけるくらいに載せておく必要がありそうです。私が検索して引っかかって来ないから無いのだろう、そう考えたのと同じように、ネット上に出て来なければ「無いモノ」と判断されてしまうかも知れません。

実績も大事ですが、まずその名称がネット上に存在して、検索すればヒットする状態にしておかなければならないようです。

 

それならば形に残る、文章が何らかの形で残るようにしておかないといけません。ホームページ、ブログ、SNS、いろいろなところに情報発信していく必要がありそうです。どういうかたちでも良いので、自分の肩書きを入れて文章を書いていく、拡散させる必要がありそうです。そのために、ちょっとしたセミナーを開いたり、読書会のような場を作ったり、活動をしていく必要もでてきます。もうのんびりとはしていられません。名刺の方も新たに作り直した方が良いでしょう。

 

このような経緯があって、サポートライターという名称が商標に登録になりました。

もし、今後何かご自分の仕事や肩書き、サービスなどを他所と区別したい、差別化を図りたいという方に、何か参考になることがあれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

サポートライター® 西野美宏

 

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西野美宏
ピアノを職業にと意識しての練習した時期もあるが、適性に難があったのか、ピアノを辞める。 1番が飛び2番が繰り上がりで医療技術者に転向。約40年間、臨床検査技師として2つの法人で8カ所の医療機関に勤務。前半は分析業務、後半の20年弱は組織横断的な業務に従事。感染対策、医療安全、糖尿病委員会等、多数の委員会に参加。プライベートでは読書会開催やNLPを学んだりした。