こんにちは!新人ライターの林小夏です。
副業ライターを始めて、はや8ヶ月経ちました。ライターとしては、そろそろ「新人」という枠が外れるタイミングだそうです。まだまだ未熟さと戦っていますが、その中でも、副業ライターになって失敗したことを5つご紹介したいと思います。
・時間の見通しの甘さ
・苦手と得意の不明瞭
・週末リフレッシュとのジレンマ
・体調管理
・習慣化で乗り切るまでが一番辛い
今から副業ライター始めてみようかなと思っている方は、ぜひ反面教師にしてくださいね。
作成時間はライティング前後が肝
案件を受ける上で大切なのが、「ライティングにどれくらい時間がかかるか」という見通し。まずは”1時間に書ける文字数”をわかっていないと、受託出来るか見分けがつきません。
そんな時、執筆時間だけで考えてしまうのは厳禁。
ライティングは文章を書くだけではなく、「事前に調べる」「一度書いた文章を推敲する」などの過程があります。このライティングの前後の時間も含めて、「記事にかける時間」になります。
かくいう私も初めの頃は、前後時間の誤算でてんやわんや。ネタさえ揃っていれば書けるところを、ネタ集めにかかる時間につまづいていました。
同じように文書構成を考える時間、写真を準備する時間、遂行する時間など記事作成にはいろんな関門があります。
新人さんは記事構工程という観点から、時間を図るようにしましょう。
私の場合、情報収集:執筆:推敲=1:2:3を心がけています。
週末リフレッシュのジレンマ
副業を行うと、会社で過ごす以外の時間を副業に当てなければなりません。
みなさんは休日はどのように過ごされていますか。
副業を行うとリフレッシュや休息に使っていた時間も、仕事モードに当てるようになります。空き時間を全て副業につぎ込む人もいますが、気持ちのリフレッシュが必要なタイプはちょっと困りものです。
休息なしの副業では、普段のストレスが解消されずに、イライラが貯まる一方。かといってライティング時間を少なくすると、自分の首を占める羽目になります。
特に馴れていない新人ライターは、ライティングストレスが思った以上にかかります。
そんな時はリセットタイムを作るのはいかがでしょう。
私は趣味を利用して、土曜日の午前中はヨガタイムと決めてリラックス。そのあとにライティングを行うようにしていきました。
繰り返すうちに慣れてきて、パソコンに向かう気持ちも楽になります。
気分転換サイクルがあると、副業ジレンマもうまくコントロールできそうですね。
苦手と得意の不明瞭
ライターといっても、様々な作業があります。
執筆のほかにも取材、録音の書き起こし、文書構成、要約、情報収集などなど。これら一通りできて「ライター業」です。思った以上に幅広いスキルが必要ですよね。
副業といっても、スキルをあげるには時間がかります。
まして誰しも得手不得手があるものです。
初めの頃は何が苦手かわかっていなかったので、がむしゃらに案件を受けていましたが、馴れてくるとやりやすい案件と、そうでない案件が見えてきます。
得意分野が見えれば、それに向けて受注を増やすチャンスです。逆に苦手な案件は控えることができると、継続しやすくなります。
苦手を全くスルーできることは難しいかもしれませんが、自分の特徴をつかんでサクサクっとライティングしたいですね。
サスティナブルな体力調整
副業を行なった途端、体調を崩しやすくなった…ってことはありませんか?
私はライターを始めてから、10年来引かなかった風邪を2回もひき、寝込んでしまいました。
その頃は締め切りに追われていたので、大失態。
副業を頑張るあまり、体力が追いつかなくなってしまったのです。
平日も頑張ろうと夜遅くに執筆し、休日も休む時間を割いたために、ついにキャパオーバー。できると思った案件も、これではうまく回りません。
副業を行うのに、早朝や深夜まで時間をかける人がいますが、体力は個人差があります。自分のライティングペースをつかんで、長く続く「サスティナブルな副業生活」を手に入れましょう。
習慣化でライティングを継続
憧れのライターでしたが、始めて間もない頃が、一番辛かった気がします。
孤独だし、失敗ばかりするし、今まで通り休日に遊べる時間が減ってしまいイライラ…。
その辛さも習慣化するまで!
慣れるまでが一番辛いですが、裏を返せば習慣化してしまうと取り組みやすくなります。
個人的に挫折ポイントは初めの1ヶ月。気持ちが辛くなった時は、ライター仲間とお話ししたり、コミュニティーに入って相談すると、少し気が楽になりますよ。
ツイッターなどのSNSでは、たくさんのライターさんが活躍しています。みんな悩みは大きく変わらないはず。元気をくれそうな先輩ライターさんをどんどんフォローして、感化されましょう。
マラソンのランニングハイのように、ライティングも書くことが楽しいと感じる「ライティングハイ」を味わえるといいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新人と看板を引っさげて、いろいろやらかしてきました(いまもそうですが)。
もともとマイペースなので、よくここまで続けてきたものです。こんな私でも継続をしたことで、少しずつ収入も得て、執筆依頼も増えてきています。
大手企業がどんどん副業を認め、「個の時代」と呼ばれています。まずは副業として、チャレンジしてはいかがでしょうか。