みなさま、お元気でしょうか? ライター風花ルルです。
知らぬまにもう10月、早いですね。
この夏は台風が多かったように思います。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
台風の合間をぬってのお仕事などで、国内各地に行く機会があり、私の心の中で、少しずつ変化し始めていることがあります。
今日はそのことについてお話ししますね。
旅行ライターになって
ライター歴はまだまだ浅いですが、ありがたいことにお仕事をいただく機会があり、お盆ころから約1ヵ月間、毎週のように国内各地に出向いていました。
自宅がホテル化しつつある現状で、だんだん旅行に行く準備も手慣れていき、スーツケースとお友達になりました。(笑)
人生の中でこんなに連続で旅行(仕事ですが)に行くことができたのは初めてでした。
旅行好きが転じて、自分の好きなことができるのは、大変幸せなことであります。
日常であまり接することがない学生さんとお話をして、純粋で可愛いなと癒されたり。
お店の人のお話を聞き、表面しかみえていなかったことが、取材により深く知ることで感心したり。刺激をもらい、時には学ぶこともありました。
不思議なことに、家にいる時間の方が長いのに、旅行に行ったときの感覚の方が身体に浸透し始めてくるんですね。回を重ねるごとに自分の中にあった価値観が変化してきました!
地方に心が奪われつつある理由
地方や田舎に行くと、最初に思うのは、人が少ないこと。
ゴミゴミしていなくて、スイスイスイッと進むことができるノンストレス加減に、気持ちがスーとします。
時間がゆっくり流れているようにも感じます。周りがセカセカしていないからなのかも知れません。
次に、なんといっても景色が最高です!見渡せば、海、山、緑、自然に囲まれています。
海の水も透明で、とってもきれい!水面に映る夕日、水彩画のような朝日とのコラボレーション。見渡してもギラギラしたネオンがなく、夜空に広がる星たち。
もうここから脳がマジックにかかるのです。「自然がないと息苦しよー。」って。
極め付けは、ご飯です。
新鮮で素材の甘さがあり、とにかく美味しい!それに尽きます。
日本第二都市である大阪、いわゆる都会で生まれ育った時間の方が何十倍も長いのに、数回しか訪れていない地方に惹かれている自分にびっくりしました。
密かな思い
現実に戻ると、あの時みたキレイな景色、美味しいご飯が忘れられなくなってきました。
若いころは、おしゃれな服を着て自分に着飾ることにお金をかけ、夜遊びをして、飲みに行ったり、カラオケでオールすることが楽しかったわけです。
しかし40代手前にして今思うことは、もちろん可愛い服は着たい、でも正直1週間着まわしができるくらいのお洋服があればそれで満足。
それよりも新鮮で安全な美味しいご飯が食べたい!
朝はベッドの窓から海と朝日がみえる、美しい景色と共に起きたい!
時折り海を眺めながら、文章を書きたい!
夕方には海に落ちていく太陽をみながら、お散歩したい!
考えるだけで、最高です!
今は、都会でなくてもネットで好きなブランドの服が買える時代です。都会はもちろん便利です。その魅力は捨てがたいですが、豊かな心で暮らしたい気持ちが、お仕事をきっかけに強くなりました。
ライターのお仕事はどこにいてもできます。そこがとても強みだと思います。
そう、私の密かな思いは、大阪を離れ田舎に住んでみようかなと…いうこと。
近い未来か遠い未来になるかわかりませんが。
場所も迷うところです。実現させるために、今はリサーチしながら、夢を膨らませています。
まとめ
訪れた土地の魅力をご紹介するお仕事のはずが、一番トリコになってしまった私(笑)。
お祭りなど、華やかなことが好きだった私。虫が苦手で面倒くさがり屋さんな私。まさか田舎に住みたいと思うなんて、考えてもみませんでした。
よく、「海外に行くと価値観が変わる」と聞いたことがありましたが、国内でもあるのですね。
ライターというお仕事で、とても貴重な体験をさせていただいと思います。人生観が変わったのは、年齢もあるのかも知れません。
人生ってわからないものですね。そこが人生の面白いところ!
これから先の未来、私も含め、みなさまもどう過ごしているのでしょうか…楽しみですね!