転職経験ライターが語る「会社を辞める」前に知っておきたい副業という選択肢

転職経験ライターが語る「会社を辞める」前に知っておきたい副業という選択肢

副業ライターのくればさくらです。

あなたは、「会社を辞めたい」とか「転職したい」と考えたことはありませんか。

でも、はやまってはいけません。今の会社をすぐに辞めてしまう前に副業という選択肢があることを知ってほしいと思います。

会社を辞める、転職活動をするエネルギーがあれば副業をすることをおすすめします。

私自身、二度の転職経験があります。

現在は、会社員で管理職としての顔をもつ一方、副業でライターをしながら充実した生活を送っています。

この記事では、転職と副業の両方の経験をしたからこそ言える「転職よりも副業」をおすすめする理由について書いてみます。

離職理由でみる副業のメリット

厚生労働省が発表した平成29年雇用動向調査結果の概況によると、離職理由の上位は個人的理由を除き「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」となっています。

次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」が挙げられています。

これらの離職理由は転職や会社を辞めることでしか解決できないのでしょうか。

答えはノーです。

実は、転職をしたからといって満足のいく会社が見つかるとは限りません。

最悪同じことを繰り返してしまうという結果になりかねません。

では、どうすれば良いのでしょうか。
それは、今の会社を辞めずに続けるという選択をすることです。

ただ辞めないというわけではありません。

副業を始めるのです。

副業は労働条件の不一致を解決する手段になる

離職理由の最も上位に「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」があります。

具体的には残業や休日出勤などでしょう。

仕事をする中で残業をしなければならない状態は、誰にでも起こりうるかもしれません。

ただ、それが常態化した環境ではプライベートを犠牲にし、多くの人が転職を決意するきっかけになります。

残業の要因は大きく分けて2つ挙げられます。

  1. 物理的に物量が所定労働時間内で終われない
  2. 職場の雰囲気

私は、副業をするようになって時間に関する意識が大きく変わりました。

とにかく毎日時間が足りないのです。
残業をしている場合では無いのです。
定時で仕事を切り上げて副業にも専念したいのです。

そんなこと分かってはいるけど・・・という意見もあるでしょうが、ここは割り切って定時に仕事を切り上げる。

みんなの冷たい視線を浴びても気にせず帰るのです。

もちろん人に迷惑をかけるような仕事はしてはいけません。
明日できることは明日でも良いのです。

そう思うようになったら意外と定時に帰れるものなのです。

私自身、日中の業務も常にかかった時間を意識しながら行うようになりました。

また、優先順位をつけて仕事を行うことで時間管理が上手くできるだけでなく、仕事が早いという評価も得られるようになったのです。

副業がきっかけで仕事に対する姿勢が変わりました。

人間関係に寛大になれる

職場での人間関係がうまくいかず転職を考えていませんか。

上司に毎日怒られる、お局様が性格悪くて嫌い。
職場の人間関係が好ましくないため会社を辞めたいと思う人が労働条件に次いで多くいます。

1日の多くを職場で過ごすことが多く、どうしても世界が小さくなって逃げ場が無いと思いがちです。

職場以外でのコミュニティを持つ、自分とは違う様々な考え方の人と多くのかかわりを持つことで悩みを解消できるかもしれません。

副業を通してお金を稼ぐことに対して意識の高い人たち、ガツガツしていなくても自分の世界を確立し結果としてお金を稼ぐことを楽しんでいる人たちに多く出会えます。

私は、ライターで副業を始めたことにより、会社以外の場所がいかに大事かを知りました。

会社の看板を背負った◯◯課長ではなく、無名の私を必要としてくれる人、ファンとなってくれるお客様がいるということはとても幸せことです。

会社を辞めることは思った以上に労力がかかる

 退職代行サービスをご存知でしょうか。

退職の仕方や手続きをアドバイスし、本人に代わって退職の意思を会社に告げてくれるサービスです。

こういったサービスが台頭してきた背景には人間関係が大きく影響しているようです。

退職の意思を伝える場合、直属の上司に個別で相談しさらにその上の上司とも面談という流れになるでしょう。引き止めや説得をされた挙句、会社を辞めたいと言った本人が悪者扱いされる可能性もあります。

「あいつは身勝手なやつだ」、「この恩知らず」など。

しかし、面倒くさいからといって正しい手順を踏まずに身勝手な退職のしかたはできません。

引継ぎもろくにせずに、二度と会うことも無いだろうと無責任な辞めかたをしてしまうと残された人たちに迷惑をかけることになってしまいます。

今はSNSでいろんな人が繋がっている時代です。

いつどこで誰と誰が繋がっているか分かりません。自分の価値を下げないようにすることが大事です。

転職後も、辞めた会社の人たちと良い人間関係を築けていくことができるような、きれいな辞めかたをしないといけません。

私自身、会社を辞めた時は伝える気力、その後の仕事の仕方や人間関係に苦労をしました。そこまでの労力をするほど今の会社を辞める覚悟が今あなたにありますか。

パワハラやセクハラで悩んでいるなら別ですが、「会社にやりがいを感じない」、「なんとなく嫌になった」といった理由で辞めるなら退職に労力を使うことを知っておいたほうがよいでしょう。

副業を通して現在のキャリアビジョンを明確にしていくことができる

今の会社に入社した時の気持ちを覚えている人はどのくらいいるのでしょうか。

自分が今の会社でどうなりたいかイメージはつきますか?
なかなか将来どうなっていきたいか会社の中だけでは、イメージしにくいかもしれません。

私は副業を通して仕事に対する考え方が変わりました。

会社の中だけでは、どうしてもみんなと同じような考え方や決まった仕事の仕方に陥りがちです。

副業で、会社以外の様々な人たちと出会うことができます。

業界が違えば仕事の仕方も違います。

一方で本業と副業は時に相互作用します。

副業での経験や知識が本業で活かすことができます。その逆もしかり。

そして副業で稼ぐことができるようになれば独立を考えることもできます。本業と上手く両立しながら生活していくといった道もあります。

一つの収入だけだと、不安になりませんか?会社が倒産するリスク、副業がうまくいかなくなるリスクもあります。稼ぐことができる選択肢を多くもつことは、これからの人生最も必要なスキルです。

副業はその一つになります。

そして、自分のキャリアビジョンについて本業と副業の二つの生き方があると、選択肢は広がります。

なんとなく生きていくことから抜け出し、自分がどうなりたいか具体的にビジョンを思い描けるようになっていくことができます。

副業で誰でもいつでも「好き」を仕事に出来る

毎日の仕事が自分の思っていた仕事ではない、やりがいを感じないないという理由で転職を考えていませんか。

そんな時、好きなことができると思っていざ転職をしても、必ず思い通りの仕事ができるという保証はありません。

好きなこと、得意なことだけで勝負するという生き様も潔くて素敵ですが、生きるためにはお金が必要です。

だからこそ一定の稼ぎ口を持ったまま、自分の得意なことや好きなことができる副業をはじめてみませんか。

例えば、イラストを描くことが得意、カメラが好き、文章を書くことが好きという自分の好きなことで副業は始められます。

また、収入をひとつに絞るよりも収入源をいくつかに分けてリスク分散をするという考え方にも繋がります。その場合は本業とは別の、自分が好きだと思える楽しいことを選べば無理なく続けていくことができます。

私は、自分の想いを文字で世の中に発信できるライターに魅力を感じています。

今まで自分が経験してきたこと、楽しかったことや苦労したこと、ためになったことを文字にすることで多くの人の役にたっていることを知ったからです。

自分でも何か困ったことがあった時、誰かに相談できないことなどはスマホで検索をします。

誰かの悩みを解決できる手助けやヒントになるって本当に素敵なことです。

これからも本業と副業の経験を多くの人に伝え、過去の自分と同じようなことで悩んだり苦労をしている人たちにとって役にたつ文章を紡いでいける副業ライターをであり続けます。

まとめ

近年、大企業に勤めていても倒産、リストラといったリスクは常につきまといます。

どんな会社、職業でも一生安泰ということはありません。転職をしても、その先の将来を約束されている保証はどこにもないのです。

副業というと、これまでは肉体労働、時間を切り売りする、アルバイトのようなイメージを持つ人が多いかもしれませんが今はそれだけではありません。

本業という経済的な基盤があるからこそ、副業で自分が得意なことや好きなことを通じて世の中に表現することができます。

会社を辞めて転職をするかどうかで悩んでいるのなら、まずは副業を始めてみませんか。
あなたに自信を与え、後悔しない満足のいく働き方や仕事とは何かを教えてくれるはずです。

 

 

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くればさくら

くればさくら

仕事人と、ライターとの顔をあわせ持つキャリアウーマン。「働くこと・人生を楽しむこと」にとことんこだわり、女性にとって役に立つ記事を書いている。