発達障害ライターが聞いてみた!発達障害芸術家のマルチスキルとは

発達障害ライターが聞いてみた!発達障害芸術家のマルチスキルとは

どーも、スンダヴです。

最近は、格安スマホへの乗り換えを検討中。
どのサービスを利用するべきか、悩んでいます。

今回は、創作活動、Twitter、クラウドファンディングとマルチに活躍する発達障害芸術家、ゼロムスネオさんにお話をお伺いしました!

発達障害芸術家 ゼロムスネオさん

取材を通して、芸術分野を志す発達障害当事者に必要なマルチスキルが見えてきました。

 

行動力抜群!ゼロムスネオさんの凸凹遍歴

-自分が「発達障害ではないか」と感じたのはいつですか?

高校生の時です。テレビでアスペルガー当事者を紹介する番組が放映されていたのですが、「まさに自分だな」と感じました。

ただ、その時点ではさほど生活に困っていなかったので、診断を受けずに押し切りました。

 

-発達障害の特性として、どのようなものがありますか?

まず、環境になじむのが遅く、仕事になじむのが遅いとよく言われます。ただ、慣れだしてくると マイホームになったかのようにスムーズになるんですよね。

また、空気を読みながらコミュニケーションすることが難しく、周りの空気を換えてしまうことも多々あります。

 

-なるほど…高校卒業後はどうされましたか?

卒業後は自動車整備の学校に入学し、整備士を目指しました。しかし、3年の時にコミュニケーションの壁にぶつかってしまい、周りからいじめられるように。

理不尽な扱いも受けたので抵抗したのですが、最終的には専門学校を中退しました。その後、自動車整備の会社に就職するもなじめず、ストレスで椎間板ヘルニアを発症。

体は正直ですね。

そのまま、ストレスで会社をやめました。

 

-大変でしたね…その後、どのようにして芸術家を目指したのですか?

その後の人生に思い悩み、就職活動でお世話になった医師にカウンセリングを受けたのですがそこで「君には創作の才能がある」と評価されたからです。

 

-なぜ、そのように評価してくれたのですか?

性格診断法である「エゴグラム」を用いた検査で、創作家の才能があると判定されました。エゴグラムの結果をまとめる時に漫画を書きましたが、やってみて「面白い」と感じたのです。

医師からも「才能あるのにもったいないよ」と言われ、漫画を書き始めることに。

その漫画をさらに膨らませ、ユーチューブに「神聖戦隊ジャスティスマン」を投稿しました。

 

神聖戦隊ジャスティスマン

 

-芸術家への第一歩を踏み出したんですね!

創作活動を続けながら、自分の発達障害に関する自伝も書き、いくつかの出版社に売り込んでみましたが、うまく行きませんでした。

ただ、自伝の内容をもとに、新たに「自閉戦隊アスペルジャー」シリーズを発表しました。

自閉戦隊アスペルジャー
https://rookie.shonenjump.com/series/FlR8CfEoSWo

より発達障害との関連性を打ち出し、「強い個性を持つヒーロー同士が、互いの苦手部分を補いあい戦う」という内容です。

こちらもある程度創作した後、出版社に送ってみたところ、良い返事がもらえました。

ただ、自費出版になるということだったので、やむなく断念しました。

 

-なかなか出版へのハードルは高いですね…

そうですね。その後、「出版には知名度が必要だ」と思い、Twitterやフェイスブックで活動を開始。創作した作品を公開したところ大きな反響があり、特にTwitterは6,000フォロワーを突破し。手ごたえを感じましたね。

最終的に、Twitterでさまざまな方に声をかけ、2020年1月26日、「自閉戦隊アスペルジャー」を演劇形式で発表するイベント「Make This Order」の開催に漕ぎつけました。

新作漫画PRイベント 「 Make This Order 」
https://clara2.peatix.com/?lang=ja

 

-発達障害バー「ブラッツ」のオーナーを始め、発達障害当事者界隈を代表するアーティストや著名人が集結していましたね!僕も参加しましたが、大変ためになるイベントでした。どのような経緯で開催することになったのですか?

 ニッチな創作芸術家の活動を支援する「OS Art Production Clara」の代表から、「作品を展示してみませんか?」と勧められたのがきっかけです。

OS Art Production Clara
https://twitter.com/productionclara

スカイプで面接を行い、正式に開催が決まりました。

最初は展示だけの予定だったのですが、演劇をやる、グッズを販売するなど、徐々に話が広がっていきましたね。このようなイベントは初めてだったのですが、多くの方に訪れていただき、うれしかったです。

 

創作、SNS、イベント、クラウドファンディング-ゼロムスネオさんのマルチスキル

 

-創作は、どのような環境で行っていますか?

パソコンを利用し、自宅で創作を行っています。

昼間は職場で働き、空いた時間で創作を行うというイメージですね。

 

-「自閉戦隊アスペルジャー」は非常に独創的な作品と感じましたが、思いついたきっかけはありますか?

最初は登場人物を一人にする予定でしたが、自分の弟が友達と「個性を持った者同士噛み合っている」姿を偶然見かけ、戦隊ものにしようと思いつきました。

一つのことに特化している特性を持つ発達障害、一人一人得意なことが違う戦隊ヒーローの特徴が、うまく噛み合ったと思います。

ちなみに、悪役の黒い戦士には「ゼロムスネオ」という名前がついていますが、これは過去の自分自身です。

自分が昔、社会に対して抱いていた怒りや憤りを具現化しています。

自閉戦隊アスペルジャーの隊員たち

 

-Twitterは現在6,000フォロワーとインフルエンサーレベルですが、どのようにして増やしましたか?

最初は自分の作品の出版を目指し、知名度を向上させようと考えて始めました。当初は何気なくやっていましたが、詐欺まがいの営業や勧誘が来るようになり、「このままでは目標を達成できないぞ」と考え方針転換。

タイムラインを見ながら、発達障害に関連する話にリプライを送ったりいいねをしたりして、どんどんフォロワーを増やしていきました。

一度アカウントを凍結されたこともありましたが、なんとか復活させ、現在に至っています。

 

-クラウドファンディングでの呼びかけも積極的に行っていますね。

 始めは、「Make This Order」の開催資金を集める際に利用したのがきっかけでした。

その後、僕自身の活動資金を募ったり、「OS Art Production Clara」の法人化を目標としたクラウドファンディングに協力するなど、積極的に活用しています。

発達障害のクラウドファンディング活動全般を支援し、夢や目標を実現するための手段として定着させたいです。

 

夢は全国での活動-ゼロムスネオさんの壮大な願い

 

-今後の目標は何ですか?

自分の創作物に関するイベントを、全国で展開することです。

「Make This Order」の開催が決まった後、関西や福岡からもイベント開催の打診がありました。

女性の当事者からも、「発達女子が○○だったら」という作品を作って欲しいという依頼があり、イベント形式で発表出来ないか検討中です。

今後も、創作や発信活動を継続していきたいと思います。

 

-最後に、この記事を読んでくれた方に一言お願いします。

 創作活動を続ける秘訣は、夢をかなえるまで折れない心です。

今後もイベントなどを継続していきますので、コラボレーションしたい方は遠慮なく声をかけてください!

 

宣伝

ゼロムスネオさんのツイッターアカウント
https://twitter.com/zniitaka

ゼロムスネオさんのユーチューブチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV0jmg7rFfIKY8VPuZaA9hQ?sub_confirmation=1

ゼロムスネオさんのクラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/231911

発達障害&副業研究家 スンダヴのブログ
https://mawoki0210.jp/

私と仕事やお金に関する相談をしたい方は、タイムチケットからどうぞ!
発達障害×お金×副業に興味ある方相談乗ります!
https://www.timeticket.jp/items/73054

 

 

The following two tabs change content below.
スンダヴ

スンダヴ

発達障害と診断され、副業による生存戦略を実行する「副業専門ライター」。発達障害、副業に関することならお任せください。