Webライターになってから、『マーケティング』の文字を見る、または意識するようになった方もいるのではないでしょうか。
Webライターにもマーケティングの知識は必要です。
というわけで、初心者Webライターのためのマーケティング用語講座。大阪ものかき隊のマーケ部所属、さんぽサヤカが、第0回として「マーケティングがライターに必要な理由」をお話しします。
Webライターもマーケティング学ぶメリット
読者・クライアントのニーズに合う記事を書ける
いくら良質な記事を書いても、読んでほしい人に読まれなければ意味がありません。例えば10代・20代向けのコンテンツに老人ホームの情報があっても、読んでもらえる可能性は低いでしょう。
これではクライアントの真のニーズに応えられているとはいえません。
クライアントのニーズと、読者がどのような情報を求めているかを理解すること。そして、クライアントと読者をつなげるのがマーケティングの役割と言えるでしょう。
また、検索ランキングで有利な記事にすることもクライアントのニーズのひとつです。検索で上位に表示され目につくほどアクセスが見込め、売り上げの増加につながります。これもマーケティングの役割のひとつです。」
そもそも、クライアントにマーケティングの知識があるとは限らないのです。マーケティングを全く知らないクライアントも珍しくありません。
マーケティングがWebライターにとっても必要とおわかりいただけるでしょう。
Webライターはマーケティングを勉強すれば強くなる!
マーケティングの知識はWebライターにとって、戦略的なコンテンツ制作とWeb上の存在感を高めるためにも必要です。
ターゲット層の理解、SEO技術の習得、自己ブランディングの強化などの要素を通じて、独りよがりではない、より効果的で魅力的なコンテンツができるのです。
その結果クライアントからも信頼され、息の長いWebライターとして活躍できる可能性が広がるでしょう。
マーケティングで重要なこと
忘れてはいけないのが、私たちが書くコンテンツは「読者のため」にあるということです。
Googleの検索アルゴリズムも「ユーザーファースト」、ユーザーが読みやすいかどうかを重視しています。いちばん重要なのは、その内容が読者にとって価値があることです。
大阪ものかき隊にはマーケティングを勉強・実践する場として、「マーケ部」があります。HPのペルソナを設定したり、隊員の案件を一緒に考えたりと、知識をすぐに実務で活用できるのが強みです。
次回からいよいよ用語講座が始まります。
どうぞ、お楽しみに!