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誰も教えてくれない、「副業でライターを始めてみた」会社員女子の本音  

くればさくらです。
普段は会社員として働いていて、この春より副業でライターを始めました。

この記事では、私が副業を始めようと思った理由と、それがなぜライターだったのか。そして実際にやってみてどうなのかについて、本音をお話ししたいと思います。

副業をしようか悩んで一歩を踏み出せないでいる人、やってみたけど少し違うのかなと行き詰っている方などに、私の経験が少しでも役に立つことがあればと思います。

目次

なんとなく始めた、副業としてのライター

なんとなく(笑)

私のきっかけは、なんとなくという言葉に尽きます。

副業については最近よく耳にはしていましたが、大手企業に勤める、一部の才能ある優秀な人たちなどの意識高い系がやることで、自分には無関係だと思っていました。

またライターという仕事については、ブロガーとか文字を書くのが得意な人がやることだと思っていました。私はというと、本を読むとすぐに眠くなってしまい、ものを書くという行為は、好き嫌い以前に仕事以外で書くことが無いという環境でした。

「ものを書く」というと大げさに思うかもしれませんが、もっと身近な話では、インスタ映えするような生活なんて送っていませんし、みんなに聞いてもらいたいような面白い話もありません。

SNSやブログを書いてキラキラな自分を発信〜!なんて無い無い!

地味な日常と地味な人生で、どれも私の日常には何ら関係の無い話だと、ずっと思っていたのです。

でも、地味で退屈な、なんとなくの毎日から抜け出したかったのかもしれません。

本業の仕事では、気がつけば一番キャリアが長くなり、任されることも沢山増えて、面白くなってきてはいました。

しかし、若い人もどんどん増えて、キャリアビジョンをしっかり持たないといけない、ロールモデルにならないといけない、もっと色々勉強して考えておかないと…、AIの台頭まったなしで、この先の働き方はどうなるんだろう…、はたまた歳だけくったお局様まっしぐらかしら…等、漠然とした不安が頭をよぎる毎日。

地味でなんとなく過ぎていく毎日なのに、不安だけは派手な波音を立てて打ち寄せてくるのです。

そんな時に、クラウドソーシングというものを目にする機会が増えてきました。

タイミングよくWEBライター養成講座が開かれることを知って、講座を検討する人向けのフロント講座を受けてみることにしました。

私は最初から副業をして稼ぐ!とかライター業をする!とかではなく、本当になんとなく…副業の話や、流行のWEBで稼ぐ話が聞けたらいいな、と思い参加してみたのです。

講座の中では、先生が
「今後の世の中はネットを使う環境は当面変わらない」ということと、「文章が世の中から消えることは無いからWEBライターという仕事には将来性があるんだよっ」と話されていた事が、とても印象的でした。

そして、「お小遣い稼ぎできる方法としては簡単そうかも!」という、お気軽なミーハーな気持ちでWEBライター養成講座を受講し、ライターを始めてみることにしたのです。

誰でもすぐに始められる!それがライター

WEBライターの良さは、パソコンさえあれば誰でもすぐ簡単に始められることだと思います。

第1回目のWEB養成講座の中でも、生徒全員がその場ですぐに仕事に挑戦したくらいです。この時の私は、ライターの経験なんて勿論ありませんし、ブログもインスタもしたことなんてありません。

でも、お金を稼いだんです!私でもできたんです!

クラウドソーシングを使って仕事をするのですが、WEBの世界では顔も本名も出さず、普段の自分とは別の「もう一人の自分として」ライターネームを使用し、クライアントとやり取りを行いながら案件をこなしていきます。

お互い顔の見えない者同士ですが、未経験の私でも仕事を任され、文章で評価をされる。本業とはまったく違った世界の人たちとの繋がり、会社の看板なんてものもなく、信頼関係と結果で成り立つ世界。やること全てがとても新鮮でした。

仕事を依頼されるには、自分から案件に手を挙げ、テスト記事を書く必要があります。最初は待っていても仕事はありません。簡単な記事作成でも、ちょっと難しそうでも、自分がどれだけ積極的に手を挙げられるかで副業として成功できるかが変わってくると思います。

本業では限られた環境に身を置いて悩んでいる人も、WEBの世界なら自己を創出し、再発見できるかもしれません。積極性は必要ですが、それがWEBライターの醍醐味ではないでしょうか。

地味さも消極的な自分も、全てを捨てて、とにかくがむしゃらに書く。書かないと何も始まらない。

書くことは、今この瞬間から誰でもすぐにできることだと私は確信しています。

客観的に物事を見る。視野がぐんと広がった

副業でライターを始めるようになってから、私の心境に変化が起きました。自分自身を含め物事を客観的に見るようになったのです。

クラウドソーシングでは最初にプロフィールを作成するのですが、なんとなく始めたので、何について書けるのか、人に発信できるようなことはあるのだろうかと思い、プロフィールを書くことを尻込みしていました。

しかし、得意分野や専門知識が無く不安ではあったものの、自分自身について棚卸しを行うことは有意義でした。周囲にアンテナを沢山張り巡らせて、物事に興味を持って生活するようになったからです。

例えば、ファッションやメイクが好きなら、どうやったら良さを説明できるのか、流行は何かなど…客観的に物事を見るクセをつけていくことで、なんとなくぼんやりしていた「好きなこと」が意味を持ち出し、記事作成に活かせるかもしれないと思えてくるのです。

自分の好きが増えれば増えるほど、書きたいと思う欲求も増え、ライターの仕事はもっと楽しくなるはずです。勿論スキルも大事ですが、まずは書くことを好きにならないといけません。義務だけでは続かず、ただしんどいだけになってしまうからです。

興味の種を多く撒き、見る眼を肥やして、色とりどりの文字という花々をいっぱい咲かせられるライター。年齢なんて関係なく、一生続けていけるのではないでしょうか。

副業は現状からの逃げではない

 「副業と自己実現は分けて考えなさい」

WEB養成講座で先生が何度もおっしゃっていた言葉です。

人が副業を考えるのは、少なからず本業だけの自分に物足りない部分があるからかもしれません。それが現時点なのか、或いは将来的になのかは、人それぞれ違うかもしれませんが。

しかし副業は決して逃げではありません。自分自身、本業から現実逃避してやっている気持ちは微塵もなく、本業や自分の人生をより良いものにする一つのツールとして捉えています。

会社という大きな看板や役職などを持たず、自分の力でイチからお金を稼ぐこと、それこそがもうひとつのキャリアを持つということだと思います。

副業は、単に自己実現だけをする場でも、夢みる場所でもありません。現状に目を背けずにじっくりと自分と対峙する。副業でやるからこそ、本気でそこから何を得るのか、価値を見出すことができるのです。

まだまだライターとしてガンガン稼いでいる部類ではありませんが、もっと多くの記事を副業で書いていきたいです。

本気でやればやっただけの成果がついてくるのも、ライターの魅力の一つだと思います。

これから先、時代の流れは速くなり、便利なものが巷に溢れかえり、働き方もどんどん変化し続けるでしょう。乗り遅れないためにどうすれば良いのか、物事を多角的に捉え、次の先手を打てる人間になるためにはどうすれば良いのか。それを副業から探るのも、ひとつではないでしょうか。

私は一人でも多くの人に、副業だからこそ得られる思いや考えを言葉で発信し、働き方や生き方のヒントを得て貰えたら嬉しいと思っています。

あなたも、なんとなく過ぎる毎日から、もう卒業しませんか!?

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