2020年4月、60歳越え新人ライターの独白(毒吐く)~その5、妄想 日本人の遺伝子は強い?~ライター西野美宏

2020年4月、60歳越え新人ライターの独白(毒吐く)~その5、妄想 日本人の遺伝子は強い?~ライター西野美宏

あの問題、そろそろ収束してほしいですね。

また変な記事を見つけました。SNSにあった、写真付きの投稿記事なんですが…。
普段は客数が少ないエ〇本屋さん、この時とばかりに初老~高齢の男性客が押し寄せて、新たなクラ
スターを形成しているらしいです。外出の自粛を求められているにもかかわらず、何をやっとるねん。

酔っ払っているわけではありませんが、まだ毒を吐き足りないようなので…。

日本の状況が世界と少し異なる様子

前回の記事で、クロス免疫のことを書きました。少しだけでしたが、ちゃんと書きましたよ。

さて、コロナウイルスが元々世界中に存在している、そして風邪症状を引き起こす原因ウイルスの一つとして、常連であるということも以前の記事で書きました。

だから多少のクロス免疫があってもおかしくはないんじゃないかと。

ですが、世界規模で見てみると、どうもこの説が当てはまりにくい状況です。

日本人にクロス免疫が効くのであれば、世界中のどの地域の人たちにも当てはまりそうですが、実際はどうでしょう。国によっては多くの人が命を落としています。感染者の数も増える一方。

日本でも著名人や有名人が感染したと報道されています。ある有名なお笑いタレントさんが亡くなられたことは記憶に新しいところですよね。

クロス免疫とは異なる「何か」が働いているのでしょうか。

 

ちょっと妄想してみた

ここからは完全に私個人の妄想です。
ある意味「冗談の延長線上にある、とんでもない話」かもしれません。

この後に事例を一つ示しますが、遺伝的な話題が絡んでくると、分からないことだらけになってきますよね。そんな中から一つ、新型コロナウイルスに対する、何か知らないけど抵抗性の強い遺伝子を日本人は持っているんじゃないか?そんな妄想をしてみました。

なぜって、世界の状況を見てみると、感染者がとんでもない数になっている国や地域がありますよね。多数の死者を出している国もあります。

前回のクロス免疫がもし日本人で有効だったとしたら、世界中の人にとっても、何か同じようなことが起きて不思議はないと思うんです。

もちろん、国民性や民族性、その国や地域の文化や風習など、日本に居ては分からないこともたくさんあるでしょう。実際、ある国の自治体の首長が「誰も自粛の呼びかけを守らない」とブチ切れたという記者会見の様子がYouTubeに何本か上がっています。

どう捉えるかはそれぞれですが、守る気がないから拡大するといってしまえばそうかもしれません。ですが、程度によるとしてもそんな国や地域、探せばいくらでもありそうな気がします。日本にだってありそうですよね。

 

アフリカの事例

実際のところ、こんな事例が知られています。

これはアフリカに住む人たちの話ですが、彼らの中には”ある遺伝子”を受け継いでいる人たちがいるんです。この遺伝子、生きていく上ではかなり不利な状況を呈するので、当人にとっては大変な問題です。なにしろ、それが原因で命を落とすことがありますから。

勿体ぶらずに早く教えろって?

鎌状赤血球症という遺伝性の病気です。通常の赤血球は、円盤状をしています。中央部分が少しくぼんでいて、周囲が厚くなっている、そんな形です。これは同じ体積であれば球体よりも30~40%ほど表面積が大きくなるといわれています。それによって素早くガス交換ができますから、より短時間で酸素や二酸化炭素を取り込んで運べます。とても効率がいいわけですね。

さて、この鎌状赤血球症ですが、その名の通り一部の赤血球の形が変わっていて、三日月のような尖った形をしているんです。だから酸素を多くは運べません。結果として貧血を起こすことになります。それも常時。いくつかのタイプがあるのですが、成人前に命を落とす人が多いとのことです。

なぜそれが淘汰されずに残っているのか。

じつはこの人たち、マラリアに強いという特徴があります。同じようにマラリアに感染しても生存確率が高いんです。だからこそ、今に至るまで淘汰されることなく残っている。世界中の黒人の人たちの中にはこんな方もたくさんいることでしょう。

いろいろと違いはあるにせよ、こんな話と同様に、日本人はひょっとして、新型コロナウイルスに対して何らかの遺伝的な特徴が抵抗性を発揮しているんじゃないか?

あくまで、私個人の妄想ですが、あったらうれしいなと言ったら叱られますか?

 

人間の遺伝子の塩基配列はわかったけれども…

人間の遺伝子の塩基配列は、もうすべて解明されたといわれています。そして、様々な分野での活用が期待されている、といえば明るい未来のようですが、どんな遺伝子がどんな働きをしているか、実はよくわかっていない部分もたくさんあるというのが事実です。

倫理的な問題とは別の次元で、人間の遺伝子を操作することに対する危険性がささやかれています。デザイナーベイビー、いろいろと遺伝子をいじって完璧な人間を生み出そうというアイデアですが、何か怖くありませんか?

背の高さが〇センチメートル欲しい、風貌が俳優の〇〇さんに似た顔がいい、IQはどれくらいがいい、人間の欲にはキリがありません。可能なのは富裕層に限られるでしょうけれども。デザイナーべイビー、一歩誤れば人類全滅になりかねない危険性を孕んだ問題かもしれません。

話が逸れましたが、上記のアフリカの事例は40年以上前にはすでに知られていました。私も学校で学んだ知識の一つとして覚えています。日本人が、あるいはある民族が、ある遺伝子を持つ人たちが、こういった抵抗性を持っているかもしれない。疫学的な調査が必要なので、膨大な手間をかけて多くの人について調べる必要が出てくるでしょう。また、何年もの時間を要することになると思います。

さてどんなデータが出てくるか、楽しみでもあり、怖くもあります。

日本人の遺伝子がうらやましいなんて、世界中の人から言われたいですね。

そして、100年、200年経っていろんなことが分かってきたときに、「昔、こんなことを言っていた奴がいたらしいぞ」って褒めてもらえたら、いいな。

やっぱり妄想でした。

最後まで毒を吐いていましたね。
とうとう眠くて寝ぼけていたんでしょうか…。
では、おやすみなさい…って、
はて、夢見ていたのか?
それとも起きていたのか?
どっちだ…?

 

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西野美宏
ピアノを職業にと意識しての練習した時期もあるが、適性に難があったのか、ピアノを辞める。 1番が飛び2番が繰り上がりで医療技術者に転向。約40年間、臨床検査技師として2つの法人で8カ所の医療機関に勤務。前半は分析業務、後半の20年弱は組織横断的な業務に従事。感染対策、医療安全、糖尿病委員会等、多数の委員会に参加。プライベートでは読書会開催やNLPを学んだりした。