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元イタリアンシェフ・ライターがハマっているYouTubeについて話します

こんにちは、元イタリアンシェフのジーンイケダです。

皆さんはYouTubeをご覧になったことはありますか?

私は長期間入院を余儀なくされたとき、暇つぶしに観はじめたのをきっかけにハマってしまいました。

先日「YouTubeは10代、20代など若い世代には絶大な人気だが、40代以上には認識すら薄い」という実情を知りました。しかしYouTubeは今後必ず伸びてゆくコンテンツなので、今日は少し説明してみようと思います。

目次

TVとYouTubeの違い

比較されることがあるTV番組とYouTubeですが、実はこの2つのメディアは、比較されること自体が間違っています。

なぜなら全く違うものだからです。まずはその違いを書き出してみます。

TVの特徴

①不特定多数へ発信するメディア。

②スポンサーの広告費で番組を制作する。

③スタジオやオフィスなど充実したインフラを持つ。

④下請け会社に番組制作を依頼する。タレントなどを使うエンターテイメント志向。

YouTubeの特徴

①発信者の主観が強いコンテンツ。

②動画作成費用は個人負担。

③スタジオなど使わずに自宅撮りすることが多い。

④出演・撮影・編集までひとりでも可能。

他にもあるでしょうが、大雑把に言えばこんなところでしょう。

YouTubeの良いところ

私はもともとTVを観ませんので、TVの良いところを見つけられません。それにTVの良いところは皆さんがよくご存じでしょうから省略します。ここではYouTubeの良い点を話します。

一番のメリット

コンテンツをピンポイントで選ぶことができます。TVならば、自分の欲しい情報がどのタイミングで放送されるのか分からないので、番組を全部観ないといけませんが、YouTubeなら、自分の観たい動画を選び、観たい部分だけを視聴できます。

例えばキャンプの動画を観たいとき、YouTubeの検索欄に「キャンプ」と入力します。するとGoogleの検索同様に、キャンプに関連したコンテンツがずらりと出てきます。

通常の文字検索と違うのは「サムネイル」という画像が表示される点です。このサムネイルは、その動画の内容や特徴を予測する判断基準になりますので、そこから当たりを付けて動画を選べます。

TVと大きく違うところ

巻き戻しや繰り返しがいつでもできる点です。

TV番組でも録画すれば可能ですが、YouTubeなら録画せずとも視聴しながら少し戻して観たりすることが可能です。そして視聴途中で中断して、あとから続きを観るなど、視聴時間を自分の都合に合わせることができます。私はこれが一番便利な特徴だと思っています。

TVなら自分が番組に時間を合わせないといけませんが、YouTubeは時間もコンテンツも自分に合せて自由自在です。通勤やちょっと手の空いた時、休憩などの隙間時間を有効に使えるのです。

自分も動画を発信するクリエイターになるには?

さて、ここまでは視聴する側の話でしたが、次にYouTubeへの投稿についても話しましょう。

YouTubeで動画を発信する人のことをクリエイターといいますが、そのクリエイターになることは意外に簡単です。

グーグルのアカウントを取得(Gメールアカウントのこと)してYouTubeの「マイチャンネル」を開設登録するだけです。あとは動画に応じたタグ付けやカテゴリーなどを設定してアップロードするだけで、全世界に公開されます。

編集済みの動画があれば、10分ほどであなたもクリエイターになれます。

実は私も4年前に1つ、昨年もう1つ、合計2つのチャンネルを持っています。ほぼ運営していませんでしたが、今年はようやく動画ネタができますのでチャンネルを稼働しようと思っています。

「好きな事で生きて行く」YouTuber(ユーチューバー)

近ごろでは小学生の「大人になったら就きたい職業」の上位にもランキングされるYouTuber。職業として認識されてきたのかも知れません。

世界に目を向ければ、25億円を稼ぐわずか7歳の少年YouTuberもいるくらいですから、今後はスポーツ選手よりも夢のある職業になる可能性もありますね。

YouTuberというのは、動画投稿で収益を得て生計を立てている人のことです。普通に動画を投稿するクリエイターがバージョンアップした、いうなればプロの動画投稿者です。しかし収益を発生させるためには、当然高いハードルがあります。簡単に説明しましょう。

広告収入

チャンネル登録者1000人以上、累計再生時間が12か月で4000時間以上になると広告を付けるための審査を受けることができるようになります。その審査に通れば、チャンネルの人気度や再生時間に応じてGoogleが決定した単価で広告料が支払われます。

企業案件

チャンネルが話題になると、企業から自社の商品や活動を宣伝する動画作成の依頼が来ることがあります。依頼された商品レビュー動画や企画動画を投稿することで、クライアントである企業から契約した報酬を得ることです。

YouTubeの今後

企業の広告などは、これからTVよりもYouTubeにかける比率が高くなっていくでしょう。理由は先ほど特徴で書いたように、YouTubeでは、そのコンテンツに関連した商品に興味を持ちそうな人が視聴しているからです。

不特定多数な消費者にアピールするより、商品に合う購買層にピンポイントで宣伝する方が効率的なのは言うまでもありません。

TV業界のスポンサーが減り、番組制作が厳しくなれば、TVの存在も危うくなってくるかもしれません。

Amazonなどに代表されるネット通販なども、モバイル端末の普及に伴い拡大しています。YouTube画面から、広告に出ていた商品ページをクリックしてアマゾンで購入、という流通経路も確立されてきています。

従来の、TVを観て商品や会社名のメモを取り、ネットで検索して電話で購入する、という方法。あなたはどちらが便利だと思いますか?

まとめ

個人がTV局のようにメディア発信できる時代が来ています。自分の得意分野をBlog(ブログ)に書くように、Vlog(ブログ・ヴイログ)という動画で投稿する人もますます増えることでしょう。

個人のメディア発信は、情報の幅は狭いですが、オタク的に掘り下げた情報も多いので、自分の求めていたモノと合致すれば、なによりも得るものは深いでしょう。

次に何かを検索する時は、一度YouTubeを使ってみてはいかがですか?

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