こんにちは。
兼業ライター改め週末ライターの大杉おれんじです。
私は小学校高学年で近視となり、それからずっと近視用メガネを利用しています。
高校生になってからは、ほぼ1日中ハードコンタクトレンズです。
最近、近くのものが見えにくく・・・、いえ、焦点が合わなくなりました。
おそらく老眼が始まったのでしょう。
昨今は、遠近両用コンタクトが出回るようになりました。しかも、使い捨てからハードタイプまで種類も豊富です。
近視用メガネとコンタクトで生活している私は、どうやって老眼に対応すればよいのでしょうか。
そこで、知り合い5名に具体的な対処法をお聞きしました。
仕事をバリバリしている、一流企業にお勤めの50代前半女性
若い時から近視で、10代半ばからハードコンタクトレンズを愛用しています。
外出する時はコンタクトですが、自宅では眼鏡の愛用者です。
毎日PCに向かっていまして、ここ最近、文字フォントサイズ8が認識しにくくなりました。
スマホの字も読みづらくなったので、老眼を認識しました。
家では遠近両用メガネ、仕事では近視用コンタクトと老眼鏡
早速に自宅用として遠近両用メガネを購入しました。
外出用にも遠近両用コンタクトに買おう、と思ったのですが、合いませんでした。
眼科と相談して、2~3日試したものの、ぼやける状態が改善しなかったのであきらめました。
今は、近視用コンタクトを着けて、老眼鏡をかける方法に落ち着いています。
メガネを長い時間かけていると頭が痛くなっちゃう、50代後半女性
元々、視力が良かったせいか、40代で老眼の症状が現れました。
そこからは、ずっと老眼鏡のお世話になっています。
老化で、老眼だけでなく近視にもなってしまった
私の場合、老眼の度数がどんどん進みました。事務の仕事をしているため、仕事中は老眼用メガネを手離せません。そして、50代半ばになった時、遠くのものも見えなくなっていることに気づきました。
眼科での結果は近視でした。遠近両用コンタクトを勧められたのですが、眼に入れるなんて怖いことはできません。近視用と老眼用、2つのメガネで仕事をしました。
度の強い眼鏡で頭痛が起きるようになった
メガネの併用は2年ほど続けました。
しかし、頭痛の症状が出るようになり、とうとうコンタクトを試してみる気になったのです。
友人たちにリサーチしたところ、遠近両用コンタクトはぼやけるという反対意見が大多数でした。でもメガネは頭痛の原因になります。そこで、眼科医に相談しました。
脳は、遠近両用コンタクトに慣れるまで1週間かかる
そうすると、「脳が慣れるまで1週間ほどかかるので、少なくとも1週間は我慢して装着してください」と助言されたのです。
眼科医のおっしゃる通りでした。周りが歪んで見えていましたが、1週間が過ぎたころにはハッキリと見えるようになりました。
今では、遠近両用コンタクトを快適に利用し、ほぼ一日をコンタクトで過ごしています。
若い時から近視で、コンタクトレンズを愛用している40代後半女性
小学生の時から強度の近視です。
裸眼では過ごせないので、起きている間はずっと近視用コンタクトレンズを着けています。近視用メガネももっていますが、使う時間は短いです。
すぐに老眼鏡を買ったので、あまり不便なし
40代半ばで老眼の症状がでました。職場で書類の文字が読めなくなり、すぐに老眼鏡を買いました。
そのまま今に至っています。料理や掃除など普段の生活では老眼鏡の必要がなく、近視用コンタクトで問題ありません。
幸いにも、老眼の度数が進んでいないようです。
近視用コンタクトを着けて、手元の文字を読むときだけ老眼鏡をかけるスタイルに慣れました。
手先がとても器用で手芸が大好きな60代前半女性
元々、視力は良かったです。
老眼のような症状の出始めも遅く、約2年前です。
新聞や本を読むときに焦点が合わせにくくなり、老眼鏡を買いました。
裸眼と老眼鏡と拡大鏡を使い分け
パートの仕事は清掃業なので、家事も仕事も裸眼で問題ありません。
基本的な生活は裸眼、読書は老眼鏡、趣味の手芸や彫刻では拡大鏡、この3パターンで過ごしています。
世の中とボンヤリ付き合いたいと感じている60代前半男性
元々、近視で、ずっとメガネを愛用しています。
コンタクトは利用したことがありません。
老眼になり、自然な流れで遠近両用メガネにしました。
遠近両用メガネを、あえて緩めに矯正して快適に過ごす
この遠近両用メガネは、あえて緩めに矯正しています。世の中がボンヤリ見えるため、お気に入りです。これ一つだけで、日常生活に不便を感じることはありません。
仕事の時は、視力矯正ではなくPCの文字を大きくしています。
画面も大きいサイズにしてもらいました。ですので、全てはっきり見えます。
但し、車を運転するときだけは別です。遠くに焦点を合わせた眼鏡を作っています。
まとめ
さまざまな対策法を、私なりにまとめてみました。
他の方の対処法を知ることで、自分の選択肢を増やす
教えてくれた5名に、同じ対応の方はいませんでした。
当たり前かも知れませんが、生活スタイルに合わせることが大切だと気づきました。
他の方の対処法を知ることは、選択肢を増やすという意味で参考になると思います。
老眼とは、近くだけでなく近視もすすむことである
個人的には、遠近両用コンタクトは慣れるまで1週間かかる、という情報がありがたかったです。近視は年齢に関係なく度が進む、ということも、今回改めて気づきました。
時代はどんどん流れています。アラフィフがどのように選択し対応しているか、こちらで紹介できれば幸いです。これからもアラフィフ、アラカンに特化した情報をお届けしたいです。
最後の最後に当たり前ですが・・・。
近くでも遠くでも、見えづらいと感じたら、面倒がらずに眼科を受診しましょう。
そして、まだまだ、もっと人生を楽しみましょう。