こんにちは。ふみこです。
オンライン上では金融系ライターとして、リアルな世界では金融関係の仕事をしながら、3歳になる長男を育てています。
夫は自営業。毎月の安定したお給料なんて存在しません。
産休中にスマホでポチポチ、から始まったライター業
ライターの仕事を始めたのは、産休を取得する直前でした。クラウドワークスという、Web上でライティングの仕事を仲介するサイトに登録、簡単なアンケートから始めて、出産後は寝ている子どもの横でスマホのメモ帳機能使って記事を書いていました。
もちろん、お仕事の依頼主には事情を説明し、記事はWordファイルではなく、メモ帳で作成したものをメール本文に直接貼り付けるという荒業をしていました。
わがまま聞いてくださりありがとうございます、依頼主さん。
では、最初からライターの仕事をするつもりだったかというと、そうではありませんでした。ライティングでお小遣いがもらえたらよいな、くらいのノリでスマホをポチポチ。通販サイトでネットサーフィンするくらいなら、アンケートで稼げたらよいな、と。
何回かやっていくうちに、お仕事をこなすのが楽しくなって、今ではマイペースに記事を書ける(その上文字単価2円以上!)ようになっています。
クラウドソーシングは、ローリスク
「これといった資格がないのだけど大丈夫かな」
「文章力ないんだけどな」
といった相談というか心配ごとを最近聞きます。そんな方には「まあ、そう言わんとやってみたら?」とお伝えしています。
というのも、損する可能性がとにかく低いのがこのライター業だからなんです。
損する可能性は主に3つ。仕入れコスト・運用コスト・失敗したときのコストです。
仕入れコストがかからない
ライティングするのにまず仕入れコストはまずかかりません。せいぜい、パソコンとネット環境くらい。けどパソコンくらい、家にあるでしょう。なければ、スマホでもお仕事は可能です。
メ〇カリやフオクをしようと思えば、売るための「モノ」が必要ですが、ライティングに売る「モノ」はありません。
しかも、ウェブライティングって、英語でもプログラミング用語でもなんでもなく、日本語で書くんですよ。毎日使っているじゃないですか!
本屋さんで人気の本や雑誌を立ち読みすれば、文章の構成なんかも学べます。図書館だって無料でしょ。ということで仕入れコストは限りなくゼロなんです。
運用コストが低いので、細々でも継続できる
次に運用コスト。なんだか難しい言葉ですが、平たく言うと事業を続けるための費用です。例えばお店を開くとなると、家賃だとか光熱費、宣伝費なんかも毎月かかってきます。つまり、それ以上のお金を毎月稼がないと、お店がつぶれちゃうわけです。
カフェなんかでも撤退しているでしょ。1日や2日、売れたところで、毎月の経費以上に売り上げが上がらなければお店はつぶれてしまうわけです。
ではライティングは?というと、ほぼゼロです。強いて言えば、ネットの接続費とPCの買い替え費用くらいでしょうか。お店の家賃に比べたら、破格の値段です。
失敗コストなんて、ないに等しい
最後に、失敗したときのコスト。
あんまり考えたくないですけどね。(笑)
ライター、とくにウェブライターの場合、良くも悪くも本名がでません。ライターの仕事を初めて、「これは私には向いていない」と思えば、ひっそりとアカウントを消せばよいのです。あなた自身の名誉には一切傷はつきません。
かといって、何回もそんなことをしたらさすがに信用にかかわるのでやめてくださいね。(笑)
ライティングの報酬はどう処理する?
いかがでしょうか。まるで、ク〇ウドワークスやラ〇サーズの勧誘記事のようになってきましたが、決して手数料などいただいておりませんのでー!(本当です)
とにかく、始めるのに非常に低リスクということです。
しかも、ライティングの仕事の報酬は、基本的に雑所得です。(金融ライターらしいことを書いてみました)
サラリーマンなど給与所得者の場合、ほかに所得(一時所得など)がなければ、経費を引いた雑所得額が20万円までであれば、確定申告は不要なんです。
ね、便利でしょ。(個々の税金については、税理士さんなど専門家に確認してくださいね!)
このように、低リスクなことを書いてみましたが、それに甘んじても報酬にはなりませんよ!
依頼主さんに満足いくような文章を書いてこそ、評価がなされる世界です、ウェブライティングって。
しかも、依頼主さんとはオンライン上でのやり取り。会う必要はない、という手軽さがありますが、お互いの意思疎通をしっかりしないと、せっかく書いた記事も雑魚扱いされて終わりです。(ゴミ記事ともいいます)
逆を言えば、依頼主さんもパソコンの向こう側にいる一人の人間。しっかりとコミュニケーションをとって仕事をすれば、きちんと報酬が得られます。
資格よりも、「あなただから書ける記事」が求められる
そしてどんな資格よりも求められるのは、あなた自身。私自身、金融ライターとしてコツコツとお仕事をしていますが、現役の金融マンで毎日いろいろなお客様と接しているからこそ書ける記事、というのがあって、それを依頼主さんも求めていらっしゃる、だから仕事が成立するんです。
つまりは、あなたしか経験していないこと、昔の体験、思い出そんなのも、しっかりと仕事になるということなんです。
あなたらしい仕事、ここで叶えてみませんか?
(勧誘じゃないですからねっ!笑)