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平成最後の決算セール!…だけどちょっと待った!元ディーラーのライターが教える、車を安く買う方法

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こんにちは、ライターのコータローです。

3月は「決算月」ということで、バタバタされてる方も多いのではないでしょうか。
僕も、本業が繁忙期で、残業多めで頑張っております。

さて、今回は久々に車の話です。

ここでも何度か書きましたが、僕は過去にディーラーをしていた時期があります。

今の決算期には、「決算セールで安くしますんで、一度お店に来ていただけませんか?」

そんな呼び込みの電話をかけまくっていました。

車を買うタイミングってなかなか難しいですよね。
決算セールって本当に安いの?と疑問に思ってる方も多いと思います。

そんな決算セールの真相と、車を安く買うためのポイントをお伝えしたいと思います。

目次

決算セールは本当に安いのか?

結論から申し上げますと、決算セールだからと言って、焦って買う必要はありません。

確かに、決算月は課せられるノルマの台数も少し増えます。
しかし、値引きは1年中やっています。

それに、決算月以外も営業マンにとってはかなり厳しいノルマが課せられています。

決算月だけ、大幅に値引き額が増えるということはありません。

決算セール中であろうが、なかろうが営業マンは必ずこう言います。

「今日決めてください!」

「今日決めてくれるなら、この値引きで上のものと相談してきます!」

決して「決算セール中だから、この値引きなんです」という言葉にのらないように注意して下さい。

少しでも車を安く買うためのポイント

決算セール中に焦って買わなくてもいい。
では一体いつ買うのが良いのか?、そして、どうしたら少しでも安く買えるのか?

そんな安く買うためのポイントをお伝えしたいと思います。

売れてない月、ノルマ未達成の可能性が高い月を狙え

1年の中で、いつが買い時なのかというと、ズバリ売れてない月です。

忙しい決算月よりも、あまりお客さんが来ない月の方が売るのが大変なので、値引きしてもらいやすくなります。

例えば、お盆休みがある8月はあまりお客さんが来ません。

ノルマを達成するのが難しいので、買う側としてはチャンスです。

それと、月初めに行くよりも、月末を狙いましょう。

理由は、月末の「今月のノルマ達成できない、どうしよう」というタイミングで行けば、営業マンとしては、少し無理して大幅に値引きしてでも売らなきゃ、と思うからです。

店舗としてのノルマも未達成の可能性が高ければ、店長も少し無理をしてでも売れ、という判断を下します。

「冷やかしではなく、本気で買うつもり」という意思をちゃんとディーラーにアピールして、ノルマ達成が厳しそうな月は営業マンの方からお願いの連絡がくる。

そういう状態にしておきましょう。

ひとつの店舗だけで決めてしまわず、必ず複数の店舗をまわろう

車は買うのも売るのも駆け引きで、はっきりいって「後出しじゃんけん」の世界です。

家の近くの、「出来ればここで買いたい」という、本命の店舗には最初に行かない方がいいでしょう。少し離れた店舗に行き、ギリギリの値引きで見積もってもらって、それより安くしてくれたら買う、というのがベストです。

しかし、ディーラーも「今日決めてもいい」という意思がないお客さんには、ギリギリの値引き額を教えません。ギリギリの値引き額を伝えたにも関わらず、買わずに帰してしまうと、店長にこっぴどく怒られます…。

ディーラーに行く前は、「妻に許可が必要だから」など、あらかじめ帰る理由を用意しておきましょう。

それから、同じ販売会社でも支店によって値引きしてくれる店と、なかなか値引きしてくれない店があります。

なぜかというと、ディーラーの世界は「店長」が絶対的存在だからです。

要するに店長次第なんです。

だから、ひとつの店舗で「あぁ、こんなもんなんだ」と思ってしまわずに、少し手間ですが、必ず複数の店舗をまわりましょう。

まとめ

レクサスなどのように「一切値引きはしない」という販売店もありますが、基本的に車は値引きありきです。

ディーラー時代は「変な世界だなぁ」と思っていましたが、同じ車、同じオプションで購入しても、値引き交渉をした人と、しない人とでは金額にかなり差がでます。

値引きの話をしたり、駆け引きするのは苦手、という方もいるかもしれません。

あまり言いすぎると、ディーラーに嫌われてしまいますが、それが当たり前の世界だと割り切って、車を買うときは戦略を練って強気でいきましょう。

(おしまい)

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